2024年1/10本公演2回目「なんばグランド花月」
まさかですね、ここから短いスパン吉本興業の本拠地のなんばグランド花月(以下NGK)にやってくる事が出来るとは思いませんでした。NGKの舞台で芸を披露する事が吉本興業の所属する芸人の憧れだそうなんですが。今や大阪だけじゃなく、東京/大宮/福岡にも劇場をもっている吉本興業の総本山にようやく足を運ぶ事ができる喜びで胸がいっぱいです!!

NGKでチケットを購入して入るんですが、1階は各種店舗が入っているんですね!!てっきり劇場も1階にあるものとばっかり思って、入口を探していたんですが・・・。
2階に上がり劇場の入口があったのでチケットチェックをしてもらった後に私の座席を。私の座席は"U−21"という1階後方の席だったんですが、思ってたよりかは観やすい位置の席だったなと。それにしても木目調の内装とはいえNGKは演芸場というよりかはホールと書いた方が正解かな?(最大収容人数900人だそうです)と。そして本日の公演の出演者はこちら。
ヨネダ2000
レイザーラモン
メンバー
ティーアップ
佐久間一行
ミルクボーイ
中川家
オール阪神・巨人
ーー休憩ーー
吉本新喜劇
このラインナップ、特別公演じゃなくて普通の本公演でこのメンツを揃えられるのははっきり言ってえぐい!!楽しみなのはレイザーラモンでしょうか?1回「THE MANZAI」が賞レースをやっていた時決勝戦まで勝ち上がった時以来の漫才を観る事になるんですが。ピンでの活躍が強い2人がどんな漫才を魅せてくれるのか!?非常に楽しみです。

最初に登場してきたのはヨネダ2000。漫才のネタはストイックなお相撲さんに悩み事を相談するコント漫才だったんですが、漫才というよりかはひとりコントというテイストが強いネタだったなと。好きな人には好きなネタなのかもしれないけど、漫才だったらもうちょっと掛け合いが欲しかったなと思いました。

2番目に登場してきたのはレイザーラモンRGHGにギャグを振った所、"NGK、フォー"ではなく"NGK、セイ"と言った所から一斉を風靡した"フォー"をもうやらないと言った後に"フォー"を神社に納めるかな?そんな感じのネタがスタートしたんですが,RGの鼻笛で色々とボケを行っている所が面白い。最後は色んな人の一発屋芸人のネタをやって終了したんですが、もうちょっとガチャガチャしたネタが見たかったかな?というのが正直な感想です。

3番目に登場してきたのはメンバー。まずは自らの出囃子に合わせてしりとりを用いた漫才をするんですが、これがめちゃめちゃ面白い!!よく練られている。この後に自己紹介をした後に小学生の時算数が苦手だったので簡単な問題を作ってきたという設定を作った後、キーボードの弾き語りで問題を発表していくんですが、数式の問題よりもサスペンス要素というかミステリー要素というか、そっちの部分がめちゃめちゃ気になる!!最後のオチも非常に綺麗だったなと。

4番目に登場してきたのはティーアップ。つかみで長崎で余興に行った時にホテルでの漫才でお客が2人だったという事を言った後に、犯人を説得する刑事の漫才コントが始まったんですが、ティーアップは年を重ねれば重ねる程、漫才に味が出てくるんだろうなと。

5番目に登場してきたのは佐久間一行。フリップ芸だったんですが、着眼点が凄いなと。虫にやっている行為を人間に置き換えると!?というフリップ芸は画力も発想も凄いなと。あと語尾二文字だけ物真似をするという発想も。

6番目に登場してきたのはミルクボーイ。湿布とラジオ体操第1の2番目の動きを題材としたリターン漫才だったんですが非常に面白かったです!!内海さんはラジオ体操第1の時はずっとあの2番目の動きをしていたし。少し苦言を言うならば駒場さんがセンターマイクから離れすぎていたのか、声が聞き取りにくかったのがちょっと残念だったかな?

ミルクボーイの出番が終わった後、舞台の後ろの幕が降りてきてスクリーンを隠す形になった後、めくりが使用される形に。ここで登場したのは中川家。つかみでミルクボーイの湿布のネタを引用した後に、日常でよくある物真似をやった後に礼二さんお得意の鉄道物真似になるんですが、どちらも大爆笑をかっさらう!!

8番目に登場してきたのはオール阪神・巨人。老人をネタにした漫才だったんですが、手を替え、品を替えとでも書けばいいのでしょうか?ここも爆笑をかっさらっていたんですが、どう考えてもメディアには100%使用する事ができないネタもあったんですが、これが劇場用のネタの1つだったんでしょうか?

ここで休憩です。この間にトイレに行った後、ペットボトルのドリンクを購入したんですが自動販売機で購入するより100円程高い・・・。

ラストは吉本新喜劇。雪山のペンションに男女2人組の強盗が宿泊しているという設定の劇だったんですが、1回KOYABU SONICでサプライズで吉本新喜劇を観た事があったんですが、テレビで観ていたあの・・・。という実感があるのはやはりNGKで観る方だなと。この公演で1番面白かったのが諸見里大介が起点となり、島田珠代と掛け合いをしている内に松浦真也がギターを弾き始め、気が付いたら森田まりこがリアルゴリラをやりはじめてしまうというやりとり。おそらくアドリブだと思うんですが、このやりとりは何回観ても面白かったです!!これは座長の吉田裕も仕切るというか交通整理大変だなと。あとは西川忠志はアドリブ弱いんだろうなという所も印象に残りました。

正直非常に満足しました!!よくNGKの舞台は"テレビを見ている感覚で見れる"という様な事を聞いた事があるんですが、それを実感する事ができたなと。あとは吉本興業松竹芸能の差をまざまざと実感させられたなと。この日の公演で1番面白かったのがナンバーという所に吉本興業の芸人の層の厚さ、怖さを感じてしまいました。NGK自体も吉本興業が自社で所有しているという所も凄いなと。
ナンバー・ミルクボーイは非常に面白かったし構成もしっかりしていたと思うんですが、ここから先舞台のトリ/大トリを取るにはアドリブでのやりとり、ある意味でのフリートークなやりとりが必要になってくるんだろうなと。両者ともしっかりとしたネタだったんですが、そのしっかりとしたネタに余白があるのかな?という部分は感じてしまいました。
初めて行ったNGK、さっきも書いた様に非常に満足したんですが、他の演芸場と比べてお値段が1000円から1500円程高いのがちょっとネックかな?と思ったんですが、このラインナップでしっかりと楽しませてくれたのなら妥当、むしろ安いと書かざるを得ないなと。ただ当日ふらっとじゃなくて、ある程度公式HPでラインナップをチェックしないといけないですが、元を取るならば。
吉本興業のNGK・松竹芸能心斎橋角座、ようやく体感する事ができました!!次は吉本興業の若手が出演するよしもと漫才劇場、そして松竹芸能の若手主体のライブに足を運びたいなと。そしてここまで来たなら米朝事務所が運営している動楽亭にもいつか行きたいなと思っています。

<<Vol.83                  Vol.85>>
inserted by FC2 system