2024年1/3昼「DAIHATSU 心斎橋角座」(心斎橋角座正月特別興行)
ようやく心斎橋角座にやってきました!!正式名称はDAIHATSU 心斎橋角座なんですが。心斎橋角座は松竹芸能の劇場。かつては道頓堀角座を本拠地にしていたんですが、閉館後"浪花座→ミナミのど真ん中ホール→ライブスペースB1角座→通天閣劇場 TENGEKI→DAIHATSU MOVE 道頓堀角座"を経ての心斎橋角座になる訳なんですが。

心斎橋角座のフロアは地下に降りた所にあるんですが、演芸場というよりかはライブスペースと書いた方が正解なんでしょうか?席も固定のものではなくてパイプ椅子だったので、色んなイベントを開催できる感じのものかなと。

まずは吉本興業の劇場よりも松竹芸能の劇場を選んだのはなんとなくなんですが。どんな物を見せてもらえるのか!?非常に楽しみにして足を運びました。この日の公演の出演者はこちら。
オーパスツー
ハスキーポーズ
骨つきバナナ
風穴あけるズ
かみじょうたけし
よふかしイエロー
代走みつくに
酒井とおる
シンデレラエキスプレス
森脇健児
横山ひろし・春けいこ
アメリカザリガニ
チキチキジョニー
笑福亭松喬「初天神」
松竹芸能のオールスターな感じでしょうか?特別興行だけに。この中で1番楽しみなのは森脇健児です!!果たしてどんな話芸を魅せてくれるのか?

最初に登場してきたのはオーパスツー。漫才のネタは無人島に1つだけ持っていくとしたら何か?だったんですが終始薬の話で持っていったのが面白かったです。

2番目に登場してきたのはハスキーポーズ。トリオ漫才でネタはレンタルお母さんだったんですが、レンタルお母さんについてくるレンタル旦那が実は両思いというネタがなんか滑稽でした。

3番目に登場してきたのは骨つきバナナだったんですが、ここはちょっとウトウトしてしまったからなのか、ちょっと覚えていない・・・。

4番目に登場してきたのは風穴あけるズ。ここもトリオ漫才。最初にNHKの「新春生放送!東西笑いの殿堂2024」に出演できなかった事を嘆いた後にネタをやったんですが、重箱を突いたネタの様に思いました。ラストに東京に進出する事を表明していました。

5番目に登場してきたのはかみじょうたけし。お客から「待っていました!!」という声が飛んだ後に、「新春生放送!東西笑いの殿堂2024」を掴みに使った後に漫談が始まったんですが、実家にいる義理の父親に対する愚痴と、大人な対応をする息子の描写を捉えたものだったんですが、モノマネだけじゃなくネタも面白い!!

6番目に登場してきたのはよふかしイエロー。香川県にうどんを食べに行くネタだったんですが、漫才はここが1番面白かったです。ブラックマヨネーズを彷彿とさせる様な掛け合い漫才とでも書けばいいのでしょうか?お客を巻き込んでいく様な熱気を感じさせてくれるネタでした!!

7番目に登場してきたのは代走みつくに。歌ネタを用いた一発ギャグをした後に、とんねるずのみなさまのおかげでした「細かすぎて伝わらないものまね選手権」でやったネタを披露したんですが、個人的に今日のお客さんは良い人ばっかり(爆)だなと。

8番目に登場してきたのは酒井とおる。正統派な漫談で聞いていて安心できるというか巧いというか。3段落ちが上手いことハマっている様に思いました。

9番目に登場してきたのはシンデレラエキスプレス。自分らのコンビ名はなかなか覚えてもらえないという事を言った後に、笑福亭仁鶴の物真似をしたんですが、これが非常に似ていた。この後に琵琶湖一周サイクリングを"ビワイチ"という様に、自分だけのサイクリングコースを作って略称をつけたいというネタをやったんですが、最後のオチが見事だったなと。落語のオチみたいで綺麗でした。

そしてお目当ての森脇健児だったんですが、まずは自身の年末年始のテレビ番組の出演数を言った後に、吉本のNGKには目当てがあって観に来るけど、ここは誰もいないと言った後に代走みつくにのネタに苦言を。10年間同じネタをやっている。それを許しているのはあんたら(お客)やと言ったら、代走みつくにが登場したじゃないですか!!そこで代走みつくにと少し絡んだ後でネタは終了したんですが、正直森脇健児で爆笑するとは思わなかった。

この後に登場してきたのが横山ひろし・春けいこなんですが、夫婦漫才ってどちらかが出て、どちらかが引く印象があるんですが、ここは普通に掛け合いのしゃべくり漫才をしている印象を持ちました。

ここから「新春生放送!東西笑いの殿堂2024」の生中継が入る様です。最初に登場してきたのアメリカザリガニ。歌ネタを軸としたものをやっていたんですが、漫才が上手いと思った以上にアメザリってコンビで活動していたんだ!!という驚きの方が強い。

次に登場してきたのはチキチキジョニー。旅館に泊まりに行った時のネタをしたんですが、なかなか滑稽なネタでみていて楽しかったし、面白かったです!!

最後に登場してきたのは笑福亭松喬。枕は自分の髪型について巧いこと言った後に「初天神」だったんですが、正月だからかおめでたい噺をチョイスしたと思うんですが、その中にも落語特有の滑稽なやりとりが非常に印象に残りました。

今の松竹芸能のベストな布陣の1つのイベントだったと思うんですが、印象に残ったのはオーパスツーよふかしイエローでした。松竹芸能にも良い若手がいるんだなと。M−1グランプリも良い所まで行っているんだろうな?と思ったら、2023年はオーパスツーが3回戦、よふかしイエローが2回戦敗退ですか。現在の関西のメディアは吉本興業が牛耳っていると書いても過言ではないんですが、ここで松竹芸能の若手がどこまで風穴を開けるか!?独立UHFテレビ局のメディアを中心に活動されている印象があるんですが、これがどこまで在阪テレビ局に食い込む事が出来るか?
また、DAIHATSU 心斎橋角座の賃貸契約が10年だそうなんですが、2029年以降は再び道頓堀に帰るのか、心斎橋で続けるのか?それとも・・・。個人的にはライブスペースとして貸し出すとしても常設小屋としては演芸のプログラムが少ないかな?とも。これに関しては松竹芸能がどこまで劇場に力を入れるか!?だと。今回は正月特別興行だったんですが、次は心斎橋角座の常設プログラムな心斎橋鰻谷寄席に足を運びたいなと。
松竹芸能の演芸は体感しました。次はもう一つの雄、吉本興業の方へ良き日に足を運びたいなと。

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