寝台列車に未来はあるのか!?
1900年代後半〜2000年代にかけて寝台列車(ブルートレイン)が廃止になっていったんですが、とうとう2015年春にトワイライトエクスプレスが廃止。理由は使用されている客車24系、25系の車両老朽化・2016年度3月に開業される北海道新幹線(「新青森駅」〜「新函館北斗駅」)開業に伴う青函トンネルの電圧の変更・2015年春に開業される北陸新幹線(「長野駅」〜「金沢駅」)開業に伴う平行在来線となる北陸本線(「直江津駅」〜「金沢駅」)が第3セクター化移管される事だそうです。個人的には一度はトワイライトエクスプレスに乗車してみたかったんですが・・・。
残る寝台列車は「上野駅」⇔「札幌駅」で運行されている「北斗星」「カシオペア」の2列車だけになってしまった訳なんですが、運行が存続する最大のポイントは 青函トンネル内での運行でしょうか?電圧が新幹線に合わせて交流25000vに伴い、JR貨物はEH800形式の交流電気機関車を製造するみたいですが、これをJR東日本JR北海道は単独で保有・もしくは共同で保有するのか?と。ちなみに北海道・青森県・岩手県の知事がJR北海道に対して寝台特急の存続を要望(新幹線の平行在来線である第3セクターの通行収入がなくなり経営が揺るがされる恐れがあるからだそうで)行ったみたいです。個人的にはキーを握っているのがJR北海道ではなくJR東日本の様な気がしなくもないんですが?JR東日本側が寝台特急を北海道に運行する事に意義を感じるかどうか?ちなみにJR東日本JR北海道はいろいろと提携している(東日本&北海道パスをはじめ)みたいで、寝台特急を残す事に意義を感じるならばEH800を・・・。みたいな。ただ北斗星も車両老朽化があるのでこれを機にという可能性も・・・。一度はブルートレイン乗ってみたいんですが果たして乗れる事ができるんでしょうか?
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